1ヶ月ほど前から、作曲活動を始めました。
絵を描く、釣り、語学など、この1年で新しく始めた趣味と比較すると、ダントツで最初のハードルが高いと感じてます。
でも、少しずつですが、音楽というものを理解できてきて、とっても楽しいです!
きっかけは、関ジャムという音楽番組で、作曲家の話を聞いてから
伊東に移住して約1年半。
家にいる時間が増えて、その間、ずっと音楽を聴いています。
朝は、クラシック
午前は、洋楽
午後は、邦楽
トレーニング中は、アニソン
夜は、ジャズ
「関ジャム」というジャニーズの関ジャニが司会のTV番組があります。
もう3年くらい放映しているのかな。
その番組は、歌を流すのではなく、歌手、作詞家や作曲家が表に出てきて、制作方法や秘話を話してくれます。
番組を観ているうちに、よくこんな話が出てくるのですが、僕にはよくわかりませんでした><
「メロディが・・・」
「リズムが・・・」
「このコード進行が・・・」
番組を観ているうちに、こう思い始めてきました。
もし、この話が理解できるようになったら、音楽をもっと楽しめるじゃないか?
楽譜も読めないし、何から始めたら良いの?!
と、思ったものの、三味線をたまに弾いているくらいで、作曲のことなんて、全くわかりません!
楽譜を見ても、ドレミすら読めません(笑)
まず、始めたのは、iPadの音楽アプリで、音を鳴らすこと。
ピアノやドラムなどを適当に叩くだけでも、なかなか楽しい。
次にやったのが、音楽ってなーに?と考えて、音楽理論の本を読んでみました。
これは、良くなかった・・・。
漫画でわかりやすくなっているとはいえ、20ページ読むだけで、時間がかかったうえに、ほとんど理解できず。
そこからは、作曲の本を読み始めてみました。
パソコンで使えるStudio One 5という作曲ソフトが良さそうなので、無料版を使い始め、本を読んで、基本の使い方を一通りマスター。
でも、「初めに何をしたら良いのかが相変わらずわからず」という状態でした。
で、読んだのが、すぐに作曲ができるようになりそうな本。
これは、とってもよかった!
この本の内容を真似して、ドラムなどをポチポチと設定して、音を鳴らしてます。
音が鳴るだけで、楽しい〜!
でも、本のとおりにやるだけで、次に進めない・・・。
で、読んだのが、DTM(パソコンなどで作曲)、コードなどの本。
これは、理屈はほーんのちょっとわかるけど、今の自分には役に立たず。
で、Amazonで、一番人気だけど、なんだか中身が薄そうに感じて、手を出さなかった本に、救いの手を求めました。
さすが人気の本! とってもわかりやすい内容でした!
これを最初に読んでおけばよかった!
一番心に残った箇所が、英語に例えた話です。
英語を話したいと思ったら、英語の文法を学ぶのではなく、まず話す。
で、わからない部分を調べる。
この繰り返しが、一番早い。
作曲も同じ。
最初に音楽理論を読むのはよくある失敗。
まずは、耳コピで作るのが早い。
なるほどー!!!
耳コピね!
例に挙げられていたのが、スタジオジブリの名作「耳をすませば」のテーマ曲の「カントリーロード」
シンプルなメロディとコード進行だとか。
よーし、耳コピだ!
そのために、MIDIキーボードを中古で購入!
キーボード単体では音は出ず、作曲ソフトを通じて音を出したり、録音したりできます。
なんだか、ミュージシャンっぽい?!
「カントリーロード」を流しながら、最初の音を入力しようとします。
最初の音は・・・?
??
???
20回聴いても、最初の音すらわからないーーーーー!!!
そっか、これは自分が音痴であることも、深く関係しているだと、すごく納得しました( ; ; )
音痴は2通りあるらしく
1.鳴っている音階がわからない
2.鳴っている音階はわかるが、正確に発声できない
自分は、2だと思っていたのですが、実は、1だったようです・・・。
これはどうすれば??
頼ったのが、ジブリのピアノ楽譜です。
おかげで、やっと、最初の音がわかりました(笑)
メロディを、作曲ソフトにぽちぽちと入れて、鳴らしてみます。
おー、確かにカントリーロードだ!
https://www.youtube.com/watch?v=nKSH3r55SIo
次は、ベースの音を耳コピして、入れるらしい。
OK! ベースの音ね!
・・・
・・・
? ベース鳴ってる??
本によると、スピーカーでは耳コピは厳しいらしく、ヘッドホンがいいみたい。
試しにイヤホンをつけたら、ベースがはっきりと聴こえてきた!
で、どの音階?
ん?
全くわかりません・・・。
というのが、今の状態です(笑)
耳コピやったり、本のとおりに打ち込んでみたりと、これからも少しずつ音に慣れていきます。
作曲活動は、1日30分、始めてから約1ヶ月。
まだまだまだですが、楽譜がちょっと読めるようになったり、リズムとかBPMというような言葉が少しわかってきているのも、楽しいです。
自分が作曲できるようになったら、世の中の音楽をもっともっと楽しめるようになれると、思うので、それも楽しみです!
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