無駄遣いをなくす

投資回収が厳しい事業は見直す必要があるのでは?
伊東では、前向きにいろいろな事業が動いています。
僕が移住してきてからの、3年半の間でも、さまざまな事業がスタートしました。
ただ、民間企業のビジネス経験者の僕から見ると、すごーく疑問に思う部分もあります。
民間企業は、利益を出し続けることを数字のうえでは、目標にしています。
それは、お客さんによろこんでもらった結果、売上が上がり、利益がもらえるという仕組みです。
利益がでないと、続けられないんですよね。
それは、会社内で、新しく始める事業においても、数字を求められます。
当たり前ですよね。
自分の給与は、どこから出てるの?って考えたら、稼がないといけないわけです。
でも、市役所(行政)が、やる事業って、違うんですね。
医療や、学校などの教育、道路などのインフラについては、利益なんて考えずに、しっかりとしたサービスを提供するのが重要です。
その一方で、いろいろな施策や施設。
これらは、利益は考えなくてよいんですかね??
使った費用を、回収できなくて良いんですかね??
使った費用を、利益で回収することを、「投資回収」という
この投資回収ができていないというか、考えていなさそうな事業が、いくつかあるようです。
行政でいうと、利益とは、税収になります。
その中でも、特に、これは、うーーーーーんと、思ってしまった事業をいくつか、紹介していきます。
各事業に関わっている人たちの頑張りを否定しているわけではありません。
いろいろと動いてくれていることに、感謝もしています。
でも、事業なので、お金のことは考えないといけないですよね。
民間企業以上にです。
なぜなら、そのお金は、市民の税金だからです。
国からの補助金だって、伊東市民を含む、日本全国の国民の税金です。
大事なお金ですよね。
疑問に思う事業
1.財政的にかなり危険で、目的が疑問な事業の見直し
・新図書館 建設37億 運営年2.3億 修繕40年計23億?
2.費用の投資回収ができない事業の中止・見直し
・ワーケーション推進 3年合計9,100万円
・コワーキングスペース整備補助 年250万円
・デジタルマーケティング等推進 5年合計1.8億円