車がなくても安心!古川の“みんなの足”プロジェクト

車がなくても安心!古川の“みんなの足”プロジェクト

車がなくて困っている人が本当に多い

伊東市民の皆さん、こんな声をよく聞きませんか?


「バスの本数が減って病院に行けない」

「買い物の帰りのバスがない」

「タクシー使うけど、お金の負担が厳しい」

「子供が出ていって車がない」

中には、そんな状況を見かねて、自治会独自でボランティアで送迎を始めている方々もいらっしゃいました。

でも、こんな風におっしゃっていました。

「ボランティアのドライバーたちも高齢なので、継続は数年くらいが限界かもしれない。」

誰もが安心して移動できるまちをつくります

伊東市として、解決する必要がありますよね。

古川としては、こういうことを考えています。

大きめの車を使った小型バス

市内主要ルートに小型バスを運行し、通院も買い物もラクラク

好きな時間に使える乗り合いタクシー


時間が合わない方のために“乗合いタクシー”を導入
複数の利用者で割り勘すれば、普通のタクシーよりずっとおトク




大分県杵築市で成功したモデルを伊東でも実証実験し、市民の声に合わせて定着させます。

車を手放しても慣れ親しんだ伊東で、安心して暮らし続けられる未来を目指します。

先行事例のノウハウを取り込みつつ、伊東に合った「小型バス+乗合タクシー」のハイブリッド運行を構築。
今後はAI・ICTによるオンデマンド制御やMaaS連携も視野に、より利用者ニーズに合った持続可能な地域交通を考えています。


【参考情報】大分県杵築市のデマンド交通モデルと他地域事例

最期まで住み慣れた地域に住み続けるには、「移動の安心」が欠かせません。
杵築市では小型バスと「乗合タクシー」を組み合わせたハイブリッド型交通モデルを実証運行し、利用者と事業者双方に好評を得ています。

杵築市のモデルの特徴と仕組み

杵築市では以下の二本柱で地域交通を支えています。

  1. 小型循環バス「べんりカー」
    • 市街地を1回100円で循環。
    • 路線をコンパクトに絞り込み、平易な時刻で運行。
  2. デマンド型乗合タクシー
    • 事前登録制で、予約時刻から自宅と指定停留所をドア・ツー・ドアで結ぶ。
    • 運行は地域ごとに曜日・便数を設定(例:大内地区は水曜1日2便、利用料500円)。
    • 複数のタクシー会社が協力し、行政の運行コストを抑制。
    • 年齢制限なし/小学生未満無料/障がい者や免許返納者向け回数券活用可。

この組み合わせにより、「定期バスでは時間が合わない」「車を手放す不安」を解消。
高齢者や子育て世代を含む幅広い層の移動手段を確保しつつ、運営体制の維持も可能としています。

成功のポイント

  • コスト抑制の工夫:高価な予約システムを導入せず、タクシー事業者の事務所を活用した電話・FAX中心の運営で経費を節減。
  • 運営効率の最適化:小型バスと乗合タクシーをエリア・時間帯で棲み分け、需要に応じた運行形態を設計。
  • 地域との協働:市・交通事業者・地元企業による協働体制で、モビリティハブの整備や広報・利用促進を推進

他地域の導入事例

熊本県菊池市の「あいのりタクシー」

菊池市では、市街地を100円で循環する小型バスに加え、「あいのりタクシー」を導入しています。
隔日3往復の定額制タクシーサービス(200~600円)で、予約不要かつ運行コストを抑えながら需要に応じた移動手段を提供。
行政予算を増やさずに、住民の生活圏内で自由に移動できる環境を築きました。

北海道帯広市大正地区のデマンド乗合タクシー

大正地区では、登録制のデマンド乗合タクシーを1日7便運行。
市街地の中心部へも乗り入れ、不定期需要に対応しています。
導入後、利用登録者が前年から172%増、実際の利用者数も152%増と、高齢者や子育て世代を含む幅広い住民に支持されました。

福岡県嘉麻市のハイブリッド定時・デマンドバス

嘉麻市は、朝昼の通勤・通学時間帯に定時定路線バスを確保し、その他時間帯は事前予約型のデマンドバスで対応。
固定運行と予約型を組み合わせることで、交通空白地を解消しつつ、効率的な運行計画を実現しました。

茨城県日立市中里地区のNPO運営モデル

中里地区では地域住民がNPOを設立し、会費収入でデマンド乗合タクシーを運営。
ワンボックスカー2台を活用し、平日4便体制。
利用者は約25人/日で、行政支援を最小限に抑えながら、地域の自助努力による持続可能な移動サービスを実現しました。

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