伊東市をよりよくするにあたり、視野を広げ、視点を増やすために、11冊の本を読みました。

僕は、ビジネス本を読むときは、目的を意識しながら、速読法を使い、サーッと読みます。
ですが、これらの本は、知識の少ない分野のため、学ぶことが多く、しっかりと読み込んだので、読了までにかなり時間がかかりました。

でも、読んだ甲斐は、十分にありました!

 

世界中でいろいろなことが起きている

まず、世界の状態をおおまかに掴むために読んだのがこちら。

 

 

縄張り争い、宗教、戦争。

イギリス離脱のEU。

イスラム革命防衛隊。

まだまだいろいろな問題がありますね・・・。

 

 

日本は、人口減少・高齢化により、問題が一気に爆発する

次に、日本全体でどうなっているのか?

 

 

 

日本全体の人口減少問題。

世界では人口が増えていくのに、日本は、人口減少が進んでいます。

このままいくと、2035年には、働き手不足により、病院、配送などの多くのサービスがまともに受けられなくなるようです。

地方では、人口減少により運営が維持できなくなり、解散している自治体が増えてきています。

人口減少の対策は、出産数が増えるように、国が本腰を入れて動かない限り、解決するのは難しいと思います。

このままいくと、300年後くらいには、日本人は貴重な少数民族になりそう・・・。

 

特に、伊東市は、人口減少、少子高齢化が進んでいます。

第一次出産ブームの世代はもう70代。

現役でお店を経営している方が多いですが、後継者がいないということも聞いています。

後継者がいないこともあり廃業になってしまった病院もあります。

残念ですが、10年後には、店の数がさらに減っていくでしょう。

 

 

地方再生の本当のやり方は?

行政(役所)がやっている施策は、うまくいっていないことが多いように感じています。

目的と数字目標をしっかりと考えずに、箱(建物)を作って、終わりになっているイメージです。

そこで、本当に地方再生を達成したまちの方法を知るために、力を入れて数冊読みました。

 

 

 

なんとなくイメージしていた行政のやっていることの「ズレ」が、よくわかった気がします。

もちろん、行政がやっていることがすべてズレているとは思っていません。

ですが、会社員なら当然のように考える「成果」を意識していない事業が多すぎるように見えます。

地方創生は、民間が自ら動くことが重要だと、強く思いました。

 

大事な予算を決める地方議会ってどういう仕組みなの?

 

市の運営方針、予算を決める議会って、どういう仕組なのかを知るために、読んだ本がこちら。

 

 

伊東市の市議会は、どういう風に運営されているのでしょうね。

 

 

 

やることが少し見えてきました

僕の理想は、伊東市の人口を増やすことです。

これらの本を読むまでは、プロモーションをして観光客を増やして、移住者を増やすということイメージしていたのですが、それだけでは短期的な効果しかないと思うようになりました。

現実的には、伊東市の人口減少を少しでも緩やかにして、人口が減っても自治体を維持できるようにするのが重要だと、考えています。

もちろん、人口を増やせるようにも動きます。

簡単ではないし、時間もかかりますが、自分の経験を活かしてやることが、少し見えてきました。

伊東市の未来に、少しでも良い影響を与えることができればと思います。

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