- 25/06/25
【見学ツアー】伊東市議会の委員会を一緒に傍聴しませんか?
福祉や教育、観光、まちづくり、市役所の運営など、私たちの暮らしに直結する大切なテーマが話し合われています。市民の目線で現……

百条委員会での四宮議員の発言について公開質問状を送ったところ、ご回答をいただきました。
その内容から見えてきた事実と問題点をお伝えします。
多くの伊東市民が選択した「あの設計での新図書館は反対」という声を、完全に無視した恐ろしい議員たちの実態が明らかになりました。
田久保市長は「新図書館建設中止」を明確に公約として掲げ、市民の支持を得て当選しました。
それなのに議会は、市民の選択を「間違い」として扱い、水面下で42億円の巨大事業を復活させようとしているのです。
この深刻な問題をお伝えします。
四宮議員の回答によると、「残っている計画」とは:
これらは小野前市長時代に策定された新図書館建設計画そのものです。
つまり、市民が「建設中止」を掲げた田久保市長を選んだにも関わらず、前市長の計画を、そのまま復活させようとしているのです。

「現市長の交代を推進するか?」という質問に対し、四宮議員は「はい」と明確に回答。
さらに「一刻も早く再選挙を行い、市民から信頼される市長が選ばれることを願う」と述べています。
四宮議員は「市政の将来構想や市長の適正性について言及することも許される」と回答。
本来の事務手続き調査という目的を超えた政治的発言を正当化しています。
以下は、令和7年8月18日に提出した公開質問と、四宮和彦議員からの回答をまとめたものです。
質問文と回答をセットにして掲載します。
「入札は中止したが、その計画は残っている。教育委員会が計画をどのように進めていくのか、早急に進めないといけない」とのご発言について、以下をお聞かせください。
(1). 「残っている計画」とは具体的に何を指すのでしょうか。
少なくとも伊東市新図書館基本構想、伊東市新図書館基本計画、伊東市新図書館基本設計を指します。
(2). 教育委員会が「早急に進める」べき内容とは何でしょうか。
少なくとも上記1で示した計画を継続するのか、中止するのか、修正するのかまたは新たな計画を立案するのか、について決定することです。
(3). 現在中止となっている新図書館建設を再開する意図がおありでしょうか。
現在中断されている新図書館建設計画を踏まえた中で、市民福祉向上に資する必要十分な施設やサービスを備えた図書館を早急に整備する必要があると考えます。
(4). 計画の進行について、市民への事前説明や意見聴取を行うお考えはありますか。
市民への事前説明や意見聴取につきましては、市当局において必要に応じて実施すべきであると考えます。
「それは田久保体制下で考えてるから。何もやる気ないんだから、次の市長で考えるしかない。早く新体制を作ろうっていうこと。」とのご発言について、以下をお聞かせください。
(1). 現田久保市長の任期中に「新体制を作る」とは、具体的にどのような方法を想定されているのでしょうか。
市長がどなたであれ、伊東市の教育行政の充実化を図るために、少なくとも教育長を早期に選任し、法令違反状態を解消し、法が求める体制へと回復させるという方法です。
(2). 市議会議員として、現市長の交代を積極的に推進する立場をお取りになるのでしょうか。
はい。
(3). 「次の市長で考える」とのことですが、後継市長の人選について何らかの構想をお持ちでしょうか。
市政の混乱をおさめるために、一刻も早く再選挙を行い市民から信頼される
市政を実現する市長が選ばれることを願います。
百条委員会は「市長の学歴及び入札執行停止に係る事務」を調査する場ですが、その場で市政の将来構想や市長交代に言及することが適切とお考えでしょうか。委員としての中立性についてのお考えをお聞かせください。
いわゆる百条委員会は、法令上中立性を求められておりませんが、調査する職責を担っておりますので、委員は収集された証拠や得られた事実をもとに調査事項を明らかにし、将来のより良い市政実現のために調査結果を市政に還元できるようにすることが、委員の務めであると考えます。
したがって、調査事項およびいわゆる百条委員会の趣旨において必要であれば、市政の将来構想や市長の適正性について言及することも、その限りにおいて許されると考えます。


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この問題は単なる図書館建設の話ではありません。
建設42億円、運営費2.4億円という巨額の税金の使い道を、市民抜きで決めようとする議会の姿勢が問われています。
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次回の選挙では、この問題にどう取り組んだかを基準に、候補者を見極めることも大切です。民主主義は市民が参加してこそ機能します。
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